昨年の死亡数、11年ぶりマイナス...マスク着用など影響か〔読売新聞〕
2021年02月22日 17:08
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厚生労働省は22日、2020年の人口動態統計(速報)を発表した。死亡数は速報値ベースで前年比0・7%減の138万4544人となり、11年ぶりに前年比マイナスとなった。新型コロナウイルスを受けたマスク着用などの行動変容が影響した可能性がある。
出生数(速報値)は同2・9%減の87万2683人となり、過去最少となった。厚労省が9月に発表を予定している確定数ベースでも、昨年の86万5239人を下回る見通しだ。
(2021年2月22日 読売新聞)