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コロナに抗体医薬otilimabが有効か

GSKが第IIa相OSCARの結果を発表

 2021年03月05日 13:17
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 グラクソ・スミスクライン(以下GSK)は本日(3月5日)までに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連の重症肺疾患を有する入院中の患者を対象に抗顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(抗GM-CSF)モノクローナル抗体otilimabの有効性および安全性を検証した国際共同多施設二重盲検プラセボ対照第Ⅱa相Proof of Conceptランダム化比較試験OSCAR(Otilimab in Severe COVID-19 Related Disease)の結果を発表した。

 同試験では、130カ国で登録された806例が、標準治療(抗ウイルス薬や副腎皮質ホルモン製剤を含む)にotilimab単回投与を併用する群またはプラセボを併用する群にランダムに割り付けられ、比較検証された。治療開始後28日時点での生存および呼吸不全のないCOVID-19患者の割合に両群で有意差は認められなかったものの、年齢別の有効性解析を行ったところ、70歳以上では標準治療+otilimab群で有意な改善が認められた。また、70歳以上での60日目までの死亡率解析でも標準治療+otilimab群で有意に死亡率が低下した。

 この結果を受け、GSKはOSCAR試験を修正し、追加コホートを実施することを決定している。

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