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Oncology Tribune

レンバチニブが子宮体がんの希少疾病用医薬品に指定

2021年03月15日 12:17

6名の医師が参考になったと回答 

 エーザイは3月12日、経口マルチキナーゼ阻害剤レンバチニブ(商品名レンビマ)が子宮体がんに対する希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)に厚生労働省より指定されたと発表した。

 既治療の進行子宮内膜がんを対象とした非盲検の第Ⅲ相ランダム化比較試験KEYNOTE-775/309において、レンバチニブと抗PD-1抗体ペムブロリズマブの併用療法は主要評価項目である全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)を有意に延長し、奏効率(ORR)を有意に改善していることが報告されている(関連記事「進行子宮内膜がんでペムブロリズマブ+レンバチニブが著効」)。現在、日本を含む世界各国で効能・効果の追加申請に向けて準備が進められているという。

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