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Oncology Tribune

腎細胞がんに対するHIF-2α阻害薬belzutifanが米で優先審査

2021年03月17日 11:51

 米・Merckは3月16日、低酸素誘導因子(HIF)-2α阻害薬belzutifanの新薬承認を申請し、米食品医薬品局(FDA)より優先審査の指定を受けたことを発表した。

 本申請は腫瘍抑制遺伝子である生殖細胞系列のvon Hippel-Lindau(VHL)の異常に基づきVHL病と診断され、外科的介入を必要としない未治療の腎細胞がん(RCC)患者を対象にbelzutifanの有効性と安全性を検討した非盲検単群第Ⅱ相試験MK-6482-004の結果に基づく。主要評価項目の客観的奏効率は36.1%(95%CI 24.2〜49.4)で、61例中22例で奏効が得られた。

 VHLの不活性化によりHIF-2αを含む低酸素誘導因子が腫瘍内に蓄積する。HIF-2αの蓄積は細胞増殖、血管新生などを介して腫瘍の増殖を促進する。VHLの不活性化は散発性淡明細胞型RCCの約9割に見られ、VHL患者の約7割がRCCを発症するとされる(関連記事「HIF-2α阻害薬が腎細胞がんで有望」)。

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