間葉系幹細胞によるコロナ治療、第Ⅰ相終了
国内初の臨床試験で安全性を確認
脂肪や骨、軟骨などさまざまな細胞に分化する間葉系幹細胞(MSC)は、高い免疫抑制機能を有することから新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療に有効な可能性があると注目されている。大阪大学大学院生体統御医学講座麻酔・集中治療医学教室教授の藤野裕士氏は、COVID-19重症患者に対する脂肪組織由来間葉系幹細胞(AT-MSC)を用いた治療の国内初となる第Ⅰ相臨床試験を実施し、安全性が確認されたことを第20回日本再生医療学会(3月11~13日、ウェブ開催)で報告した。
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