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アルフレッサ側、罪認める 医薬品談合で初公判―東京地裁〔時事メディカル〕

2021年05月10日 10:57

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 独立行政法人「地域医療機能推進機構」が発注した医療用医薬品の入札をめぐる談合事件で、独禁法違反(不当な取引制限)罪に問われた医薬品卸大手アルフレッサ(東京都千代田区)の元病院統括部長、五味信幸被告(62)ら3人と、法人としての同社の初公判が10日、東京地裁(須田雄一裁判長)であり、いずれも起訴内容を認めた。

 起訴状によると、五味被告らは他の卸会社の担当者と共謀し、2016年6月と18年6月、推進機構が運営する全国57カ所の病院用に発注した医療用医薬品の入札で、事前に受注比率を設定し落札者を決めるなどしたとされる。

(2021年5月10日 時事メディカル)

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