遺伝的BMIが1単位増加で大腸がんリスク上昇
アジア人初のゲノム疫学研究結果
2021年05月17日 05:00
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横浜市立大学、国立がん研究センターなどの研究グループは、日本ゲノム疫学研究コンソーシアム(Japanese Consortium of Genetic Epidemiology studies;J-CGE)を構築し、ゲノム情報を用いたメンデルランダム化解析により、BMIと大腸がんリスクとの関連をアジア人で検討した結果をCancer Sci (2021; 112: 1579-1588)に発表。遺伝的に予測されるBMIが1単位増加するごとに、大腸がんリスクは7%上昇することが示されたと報告した。