アビラテロン上乗せで前立腺がん予後改善
非盲検第Ⅲ相ランダム化比較試験PEACE-1
2021年06月17日 05:10
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転移性ホルモン感受性前立腺がん(mHSPC)の標準治療はアンドロゲン除去療法(ADT)だが、ドセタキセルや第二世代抗アンドロゲン薬、放射線療法の上乗せによりさらなる予後改善が期待されている。非盲検第Ⅲ相ランダム化比較試験PEACE-1では、ADT(+ドセタキセル、放射線療法)へのアビラテロンの上乗せにより予後の改善が示された。フランス・Institut Gustave RoussyのKarim Fizazi氏が米国臨床腫瘍学会(ASCO 2021、6月4〜8日、ウェブ開催)で報告した。