メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  OTプレスリリース »  進行子宮頸がんへのペムブロリズマブ+化学療法でOS・PFS改善

Oncology Tribune

進行子宮頸がんへのペムブロリズマブ+化学療法でOS・PFS改善

第Ⅲ相試験KEYNOTE-826

2021年06月29日 17:41

1名の医師が参考になったと回答 

 米・MSDは6月29日までに、治療抵抗性、再発または転移性子宮頸がんの一次治療として、抗PD-1抗体ペムブロリズマブとプラチナ製剤化学療法(パクリタキセル+シスプラチンまたはパクリタキセル+カルボプラチン、抗血管内皮細胞増殖因子モノクローナル抗体ベバシズマブを併用または非併用)の併用療法を評価する第Ⅲ相試験KEYNOTE-826において、全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)で規定された主要評価項目を達成したと発表した。

 独立データ監視委員会の中間解析により、ペムブロリズマブとプラチナ製剤化学療法(ベバシズマブ併用または非併用)の併用療法では、プラチナ製剤化学療法(ベバシズマブ併用または非併用)のみの場合と比較して、PD-L1の発現の有無にかかわらずOSとPFSに統計学的に有意でかつ臨床的に意味のある改善が認められた。また、本試験におけるペムブロリズマブの安全性プロファイルは、これまでに報告されている試験の結果と一貫していたという。

 この結果の詳細は、今後の主要な学会で発表される見込みとなっている。

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  OTプレスリリース »  進行子宮頸がんへのペムブロリズマブ+化学療法でOS・PFS改善