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Oncology Tribune

ファイザー、NTTデータおよび国がんと臨床研究における業務効率化に向けた共同研究を開始

 2021年07月09日 17:47
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 ファイザ―は本日(7月9日)、同社開発部門を担うファイザーR&DとNTTデータが、国立がん研究センター東病院と臨床研究における臨床データの収集およびデータ品質点検の効率化に向けた共同研究を7月から開始すると発表した。

 臨床研究では、新薬等の効果と安全性を検証するためにALCOA(Attributable:帰属性、Legible:判読性、Contemporaneous:同時性、Original:原本性、Accurate:正確性)が担保された臨床データの収集が不可欠で、一般的に臨床データは電子カルテを含む複数の原資料(研究の事実経過の再現と評価に必要な記録)から収集される。電子カルテのデータを原資料として利用する場合、医療機関では電子カルテおよび臨床データ収集システム(EDC:Electronic Data Capture)への入力作業が必要で、重複した作業が発生している。

 本共同研究では、電子カルテのデータを国際標準に準拠して効率的に変換・転送するソリューションを開発し、重複する入力作業とデータ点検作業の大幅な軽減を含む医療機関・製薬企業双方に有益な新しい臨床研究の仕組みの実現を目指す。この治療と臨床研究の橋渡しは国際的に関心がもたれている課題であり、今回、国立がん研究センター東病院が協力医療機関として共同研究を推進する。

 今回の取り組みについて、ファイザ―は「新型コロナウイルス感染症流行拡大を経験し、治療・臨床研究等のスピード感を伴ったさらなる高品質かつ効果的な実施は、ニューノーマルの要請となった。本共同研究により、デジタル技術を活用した新たな取り組みを加速させ、患者に貢献していく」とのコメントを発表している。

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