メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  短報 »  日本糖尿病学会などが遠心処理後のHbA1c測定に用いる採血管について推奨

日本糖尿病学会などが遠心処理後のHbA1c測定に用いる採血管について推奨

2021年07月15日 17:22

7名の医師が参考になったと回答 

 日本糖尿病学会、日本臨床検査医学会、日本臨床化学会などは本日(7月15日)、一度採血管を遠心し、その赤血球層を用いるHbA1cの測定法を実施する際は、強力な抗凝固作用を有し溶血の影響を受けにくい抗凝固剤EDTAが含まれる採血管の使用を推奨すると通知した。

 上述の測定法を実施する過程において、全血の検体を長時間冷蔵保存して搬送した場合、赤血球が溶血しHbA1cが低値になるとの報告があったことを受けての推奨。一方、同学会では血糖検査用の抗凝固剤フッ化ナトリウム(NaF)を含む採血管の使用は望ましくないとしている。

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

グーグルマップに医療機関への不当な投稿問題、どう考える?

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  短報 »  日本糖尿病学会などが遠心処理後のHbA1c測定に用いる採血管について推奨