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月額医療費1000万円以上の人、過去最多の延べ1365人...6年で4倍以上に〔読売新聞〕

 2021年09月15日 11:29
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 2020年度に医療費の月額が1000万円以上かかった人は延べ1365人となり、過去最多を更新したとする調査結果を健康保険組合連合会(健保連)が発表した。高額な抗体医薬が次々と登場したことが影響したとみられる。

 大企業の社員や家族ら約3000万人が加入する健保連が、診療報酬明細書(レセプト)を使って、1か月の医療費を分析した。月額が1000万円以上となった加入者の延べ人数は14年度は300人だったが、それ以降は毎年右肩上がりで増え続け、6年で4倍以上に跳ね上がった。

 健保連では、血友病Aの治療に用いる「ヘムライブラ」、発作性夜間ヘモグロビン尿症用の「ユルトミリス」、重症筋無力症治療薬の「ソリリス」など高額な抗体医薬が次々と登場し、広く使われるようになったことで、特に月額1000万円~2000万円の加入者が増えたのではないかと分析している。

 また、レセプトを高額な順番で並べると、1~7位が、全身の筋力が低下する難病「脊髄性筋萎縮症」の治療薬「ゾルゲンスマ」で、すべて1億6000万円を超えた。

(2021年9月15日 読売新聞)

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