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Oncology Tribune

HER2陽性NSCLCへのT-DXdで大多数が腫瘍縮小

第Ⅱ相試験DESTINY-Lung01の症例拡大コホート

2021年09月24日 05:10

16名の医師が参考になったと回答 

 HER2蛋白過剰発現またはHER2変異を有する非小細胞肺がん(NSCLC)を対象に、抗HER2抗体トラスツズマブにトポイソメラーゼ阻害薬をリンカーで結合させた抗体薬物複合体(ADC)であるトラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)の有効性および安全性を検討する非盲検第Ⅱ相試験DESTINY-Lung01。HER2変異コホート42例の中間解析では、奏効率が6割以上であったことが報告されている(関連記事「抗体薬物複合体、HER2変異陽性NSCLCにも奏効」)。米・Memorial Sloan Kettering Cancer CenterのBob T. Li氏らは、欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2021、9月16~22日、ウェブ開催)でHER2変異の拡大コホート91例の結果を報告。独立中央判定(ICR)による奏効率(ORR)は54.9%であることが示されたと発表した。詳細はN Engl J Med2021年9月18日オンライン版)に同時掲載された。

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