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第29回 日本消化器関連学会週間(JDDW 2021)

ハンズオンセミナー:HOS肝臓1・HOS肝臓2

2021年11月04日 06:45

4名の医師が参考になったと回答 

ハンズオンセミナー

肝臓 本日 9:00〜12:00 第14会場(神戸国際会議場504+505)
HOS肝臓1:スクリーニングのコツとエラストグラフィ
本日 14:00〜17:00 第14会場(神戸国際会議場504+505)
HOS肝臓2:処置のための腹部エコー講座

JDDW学術集会委員会ハンズオン・ライブワーキンググループ委員長/埼玉医科大学国際医療センター消化器内科教授 良沢昭銘氏に聞く

 今年で29回目を迎えるJDDWだが、理事会で「プログラムのパターンがマンネリ化しているのではないか」という課題が挙げられ、新たな企画を検討することになった。海外にもアピールでき、参加者が興味を持て、「教育」として還元できるものという方針の下、「ハンズオンセミナー」と「ライブデモンストレーション」の導入が決まった。埼玉医科大学国際医療センター消化器内科教授の良沢昭銘氏を委員長とする「ハンズオン・ライブワーキンググループ」で構想が練られ、今年はまず前者を実施することになった。

 同氏は「これまで消化器領域の学会でハンズオンセミナーを実施したこともあるが、JDDW 2021では10ものセッションを設けた。しかも、各セッションのインストラクターは日本を代表するエキスパートばかり。若手医師にとって、プロの技を直に学ぶ貴重な機会となるはずだ。海外からの参加者も受け入れている」と過去に例のないアトラクティブな試みである点を強調する。

 本日は、肝臓に関する2つのセミナーが行われる。「スクリーニングのコツとエラストグラフィ」はスクリーニングを中心とした初級者向けコース、「処置のための腹部エコー講座」は処置エコーおよび画像評価を中心とした中・上級者向けコースで、それぞれインストラクターによる実技指導、実演ライブ、ミニ討論会が企画されている。

 肝臓の全体像と周辺臓器を見ることができる腹部エコーは、肝臓専門医にとってほぼ必須のモダリティだが、一定の習熟度を要する。臨床現場からは腹部エコーを使いこなせる医師の育成に難渋する声が聞かれ、検査技師に頼る施設もあるという。同氏は「参加者はこの機会にエコー機器の扱い方をよく理解し、正しい技術、画像を正確に評価する力を身に付けてほしい」と述べている。

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