高齢者に対する消化器癌治療の適応と限界
2021年11月06日 06:40
パネルディスカッション10 提案:日本消化器病学会
本日 14:00〜17:00 第1会場
司会 | 村上 和成氏 大分大・消化器内科 |
井戸 章雄氏 鹿児島大大学院・消化器疾患・生活習慣病学 | |
演者 | 柴田 寛幸氏 名古屋大大学院・消化器内科学 |
山下 公太郎氏氏 大阪大・消化器外科 | |
泉 敦子氏 がん研有明病院・上部消化管内科 | |
杉本 光繁氏 東京医大・消化器内視鏡学 | |
内田 恒之氏 昭和大藤が丘病院・消化器・一般外科 | |
加藤 穣氏 大阪大大学院・消化器内科学 | |
横山 雄一郎氏 東京大・腫瘍外科 | |
大浦 杏子氏 香川大・消化器・神経内科 | |
高浦 健太氏 武蔵野赤十字病院・消化器科 | |
桂 宜輝氏 関西労災病院・外科 | |
佐藤 塁氏 静岡がんセンター・IVR科 | |
柳井谷 駿史氏 愛知県がんセンター・消化器内科 | |
大工 和馬氏 大阪国際がんセンター・肝胆膵内科 | |
近藤 成氏 広島大大学院・外科学 |


日本では高齢化の進展が著しいが、高齢患者では併存疾患や予後予測因子が多く、術前の評価が複雑化するため、治療法の選択が難しい。そこで本セッションでは、消化器がんの中でも治療に難渋することが多い高齢患者に関する報告を取り上げる。司会の村上和成氏は「一口に高齢者といっても、患者によって状態はさまざま。年齢による線引きよりも、個々の患者に最適化した治療を検討する必要がある」と指摘する。