メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  感染症 »  ワクチン完了者、半年後に抗体価90%減弱

ワクチン完了者、半年後に抗体価90%減弱

国内98例で検討

2021年11月10日 05:00

77名の医師が参考になったと回答 

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの追加接種(ブースター接種)が前向きに検討される中、ワクチンの効果の持続性は注目されるところだ。横浜市立大学病院感染制御部部長の加藤英明氏らは、SARS-CoV-2のファイザー製ワクチン(トジナメラン)を接種した医療従事者を対象に免疫の長期的な推移を検討。その結果、ワクチン接種6カ月後に全例で抗体が検出されたが、抗体価は大半で接種3週後のピーク時と比べ約90%減弱すること、中和抗体価は約80%減弱し中和抗体陽性率は85.7%になること、細胞性免疫は維持されることが明らかになったと、査読前論文公開サイトmedRxiv2021年10月30日オンライン版)に発表した。

…続きを読むにはログイン

新規会員登録はこちら

医師限定!初めてMedical Tribuneにご登録いただくと
500円分のポイントをもれなく進呈!
[有効期限]11月末まで/[対象外]既に会員の方、過去に利用された方

ワンクリックアンケート

どうするオーバーツーリズム対策

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  感染症 »  ワクチン完了者、半年後に抗体価90%減弱