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緊急事態宣言下の不眠症への継続投与は微増

約570万人のデータを解析

2021年11月22日 15:58

 昨年(2020年)4月に発出された第1回緊急事態宣言下では、不要不急の外出自粛要請などの影響により医療機関の受診が減少したとされている。一方、不眠症などによる受診に大幅な減少は見られず、むしろコロナ下のストレスに伴い受診者が増えたとの報道もある。株式会社JMDCの遠藤史博氏らは健康保険組合院約570万人を対象に、昨年4〜6月における医療機関への受診状況および不眠による投薬状況について検討。その結果を第46回日本睡眠学会(9月23〜24日、ウェブ併催)で発表。継続投与はわずかに増加していることを示した。

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