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乳がん多遺伝子アッセイの受託中止、影響甚大

2021年12月17日 16:30

10名の医師が参考になったと回答 

 早期乳がん患者における遠隔再発リスクの提示および術後化学療法を実施するか否かの判断材料となる多遺伝子アッセイOncotypeDX Breastが12月1日に保険収載されるのに合わせ、これまで自費検査を受託していたエスアールエル(SRL)は、11月30日依頼分をもって受託停止する旨を発表した。しかし、OncotypeDX Breast発売元のエグザクトサイエンスは保険収載予定日までにポータルサイトが上市できず、保険収載が保留となった。そのため、自費・保険とも同検査が実施できない状況となり、実臨床で大きな問題となっている。

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