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自殺者、2年ぶり減少 コロナ影響?生活苦動機は増―厚労省〔時事メディカル〕

2022年01月21日 10:47

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 厚生労働省は21日、警察庁の統計に基づく2021年の自殺者数(速報値)が、前年確定値より251人(1.2%)少ない2万830人だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が始まった20年は働く女性の自殺者が大幅に増えたが、21年はわずかに減少した。一方、自殺の動機では生活苦を訴え亡くなった人が最も増えており、感染拡大の長期化と相次ぐ緊急事態宣言などが影響した可能性もある。

 人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)は、0.2人減の16.5人だった。厚労省の担当者は「コロナ禍以前の水準に戻った」と分析している。

 厚労省によると、男性の自殺者は前年比240人減の1万3815人で、12年連続で減少した。女性は同11人減の7015人だった。

 21年1~11月に自殺した人の動機をみると、前年同期に比べ最も増えたのは「生活・経済問題」の3038人(114人増)で、うち生活苦を挙げたのは990人(98人増)だった。

 コロナ禍による休校などが影響し、20年(1~11月)には生徒や学生の自殺者が増えていた。21年の同じ時期では小学生が3人減の10人、中学生が1人増の131人だった。過去最悪だった高校生は38人減の279人、大学生は3人増の384人となった。

 地域別の自殺死亡率は山梨が23.7人と最も高く、青森の23.6人が続いた。最も低かったのは神奈川の12.8人。次いで石川の13.2人だった。

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(2022年2月21日 時事メディカル)

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