メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  精神疾患 »  クロザピンの中止の危険因子を解明

クロザピンの中止の危険因子を解明

2022年04月19日 05:05

14名の医師が参考になったと回答 

 治療抵抗性統合失調症(TRS)に対し有効性が認められている唯一の治療薬であるクロザピン(CLZ)。高い効果が得られる一方で、無顆粒球症や心筋炎、高血糖といった重篤な副作用が出現し、治療中断に至る場合がある。千葉大学病院薬剤部の築地茉莉子氏は、CLZ投与開始初期の中止の危険因子を検討。喫煙歴がリスク因子となることを、第16回日本統合失調症学会(3月20~21日)で発表した。また、CLZの中止理由の1つである好酸球増多と気分安定薬バルプロ酸の併用が関連することが示唆されたとして、「CLZ中止の絶対条件ではないが、両薬の併用には注意が必要」と指摘した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  精神疾患 »  クロザピンの中止の危険因子を解明