ワクチン接種妊婦、重篤な婦人科症状はまれ
日本人対象のオンライン全国調査
2022年05月13日 05:05
11名の医師が参考になったと回答
© Adobe Stock ※画像はイメージです
妊婦における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの接種状況と安全性について、日本人を対象とした大規模研究の結果が示された。日本大学病態病理学系微生物学分野准教授の相澤(小峯)志保子氏らは、昨年(2021年)10月時点でワクチンの2回接種を完了した妊婦は73.6%で、接種後の重篤な産科・婦人科症状は1%未満だったとJ Obstet Gynaecol Res(2022年5月10日オンライン版)に報告した。