メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  循環器 »  サプリに心血管疾患・がんの初発予防の益なし

サプリに心血管疾患・がんの初発予防の益なし

米USPSTF・システマチックレビューとメタ解析

2022年07月03日 05:00

834名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 米国における二大死因である心血管疾患およびがんの初発(一次)予防において、ビタミンやミネラルのサプリメント(以下、サプリ)の有用性が指摘されている。米・Kaiser Permanente Evidence-based Practice CenterのElizabeth A. O'Connor氏らは、これらのサプリ使用に関する米予防医学専門委員会(USPSTF)の勧告の改訂作業に際し、心血管疾患およびがんの初発予防としての有用性に関するシステマチックレビューとメタ解析を実施。これらのサプリ使用によるがん、心血管疾患、全死亡に対する利益はほぼ認められなかったとの結果を、JAMA2022年6月21日オンライン版)に報告した。(関連記事「心血管疾患・がん予防サプリ、また推奨せず」)

…続きを読むにはログイン

新規会員登録はこちら

医師限定!初めてMedical Tribuneにご登録いただくと
500円分のポイントをもれなく進呈!
[有効期限]12月末まで/[対象外]既に会員の方、過去に利用された方

ワンクリックアンケート

薬物事件を起こした日大アメフト部の処分は?

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  循環器 »  サプリに心血管疾患・がんの初発予防の益なし