メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  糖尿病・内分泌 »  レプチン用いた1型糖尿病の新規治療法を開発

レプチン用いた1型糖尿病の新規治療法を開発

レプチン+PTP1B阻害薬が1型糖尿病に有効

2022年07月10日 05:00

795名の医師が参考になったと回答 

 1型糖尿病患者はインスリン依存状態にあり、インスリン治療が必須とされる。しかし、インスリン治療には生涯にわたる頻回の皮下注射による負担、低血糖や異所性脂肪の蓄積および動脈硬化といった副作用のリスク、血糖コントロールの難しさなど課題が多い。また、インスリン製剤に対してアレルギーを生じた場合に他の薬剤や治療法の選択肢が少ないといった問題点もある。そこで、名古屋大学総合保健体育科学センター保健科学部准教授の坂野僚一氏らの研究グループは、インスリンを使用しない治療法を追求する中で、脂肪細胞から分泌されるレプチンを用いた新たな治療法を開発したとDiabetes(2022年6月24日オンライン版)に発表した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  糖尿病・内分泌 »  レプチン用いた1型糖尿病の新規治療法を開発