メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  小児 »  13歳児の8割がなんらかのIgE抗体陽性

13歳児の8割がなんらかのIgE抗体陽性

成育コホート研究

2022年09月02日 17:31

1322名の医師が参考になったと回答 

 湿疹の一種であるアトピー性皮膚炎(AD)は皮膚バリア機能障害を引き起こし、経皮的免疫グロブリン(Ig)E感作を亢進することが指摘されている。湿疹は出現時期や持続経過によって4つの表現型に区分できるが、IgE感作パターンとの関連性については十分解明されていない。そこで、国立成育医療研究センター・アレルギーセンターセンター長の大矢幸弘氏らは、同センターが実施している成育コホート研究のデータを解析。日本の13歳児におけるアレルギー症状の実態および湿疹の表現型とIgE感作パターンの関連性を検討した結果、13歳時点で81.8%がなんらかのIgE抗体に陽性を示したとAllergol Int(2022年6月30日オンライン版)報告した。(関連記事「9歳時のアレルギー陽性率は約75%」

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  小児 »  13歳児の8割がなんらかのIgE抗体陽性