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第30回 日本消化器関連学会週間(JDDW 2022)

理事長インタビュー

今後のJDDWは会場での講演を原則とするハイブリッド形式の開催に


下瀬川 徹氏

一般社団法人 日本消化器関連学会機構 (Organization of JDDW)理事長
東北大学 名誉教授/みやぎ県南中核病院 企業長

2022年09月15日 12:00

317名の医師が参考になったと回答 

―JDDW 2022の特徴や見どころについてご紹介ください。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の収束が見通せない状況を受け、今後のJDDWは会場での講演を原則としてWebでも参加できるハイブリッド形式(+オンデマンド配信)を開催の基本方針としました。教育講演はe-learningで受講可能です。現地参加による活発な討議や交流が期待できる上、現地参加が難しい先生方もWebで気軽に参加することができます。一方で経費増は避けられず、運営基盤の維持のために参加登録費を値上げさせていただきました。参加者の皆様にはご負担増となりますが、何卒ご理解ください。

 統合プログラムでは、治療抵抗性炎症性腸疾患や難治がんなど、治療が困難でいまだ多くの課題が山積する領域に焦点を当て、複数の学会の視点を踏まえた多角的な議論が行われる予定です。また、超高齢化を見据えた低侵襲治療や消化器がんに対する免疫療法、実装化に向けた人工知能(AI)の検討も重点課題です。特別講演では、国産の手術支援ロボットや再生医療、新規バイオマーカーの探索など、未来の消化器病治療で期待される分野について、最前線で研究を行っている先生方にご解説いただきます。招待講演では、各領域で最も注目を集めるトピックスについて、その領域の権威者を広く世界から招請し、今後の展開も含めてご講演いただきます。

―JDDWでは例年さまざまなセミナーやプログラムが企画されていますね。

 COVID-19の流行を契機にオンライン診療が推奨され、普及が進められています。第22回となる「医療セミナー」では「オンライン診療と遠隔医療の現状と課題」と題し、消化器診療に与えるインパクトや課題について討論し、オンライン診療・遠隔医療の目指すべき姿を模索します。また、医師の働き方改革が目前に迫っていることから、「女性医師・研究者プログラム」では働き方改革を踏まえたキャリア形成について、さまざまなお立場の識者からご講演いただきます。前回から新たに実施している「ハンズオンセミナー」では、消化管・胆膵・肝臓・外科の4領域のさまざまな手技に関し、初級〜中級の複数のコースを設けました。エキスパートの指導の下、実践的な学びの機会が得られる貴重な場ですので、積極的な参加をお待ちしています。

―JDDWでは「30周年」という大きな節目を迎えます。

 皇室関係者をお招きし、記念式典やコンサートを予定しています。参加者の皆様と盛大に30周年を祝いたいと思います。また、今回はStrategic Interna­tional Sessionを記念シンポジウムに位置付けました。各学会が力を注ぎ、30周年を飾るのに相応しいセッションを企画しました。未来に向けた記念碑的な討議の場となることが期待されます。記念講演ではノーベル生理学・医学賞を受賞された本庶佑先生、山中伸弥先生にご登壇いただきます。

―最後に、参加者に向けてメッセージをお願いします。

 COVID-19の状況は予断を許しませんが、消化器病学を代表する国内でも有数の規模の学会であり、特に若い先生にご参加いただいて肌で雰囲気を感じていただきたいと考えています。多くの先生方のご参加をお待ちしております。

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