メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  血液 »  慢性移植片対宿主病にイブルチニブが著効

慢性移植片対宿主病にイブルチニブが著効

多施設単群試験GVH3001の最終解析

2022年10月27日 15:17

990名の医師が参考になったと回答 

 慢性移植片対宿主病(cGVHD)は、同種造血幹細胞移植後の後期における非再発死亡の主な要因の1つである。ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害作用およびインターロイキン2誘導性T細胞キナーゼ(ITK)阻害作用を有するイブルチニブは、ファーストインクラスの製剤として、ステロイド依存性・抵抗性cGVHD患者に効果が期待されている。北海道大学病院血液内科の白鳥聡一氏は、国内の多施設共同単群試験GVH3001の最終解析結果を第84回日本血液学会(10月14~16日)で発表。主解析に引き続き、ステロイド依存性・抵抗性cGHVDに対するイブルチニブの有効性が認められ、安全性に新たな懸念は認められなかったことを報告した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  血液 »  慢性移植片対宿主病にイブルチニブが著効