ボスチニブ、ALS対象治験で良好な忍容性
2022年11月02日 17:10
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京都大学iPS細胞研究所(CiRA)教授の井上治久氏、徳島大学病院脳神経内科教授の和泉唯信氏らの共同研究グループは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を対象に医師主導治験として第Ⅰ相iDReAM試験を行い、同薬の安全性と忍容性および探索的に有効性を評価した。その結果、100~300mg/日の用量で忍容性が良好であることをLancet(2022年10月26日オンライン版)に発表した(関連記事「慢性骨髄性白血病治療薬ボスチニブ、ALSを対象に第Ⅱ相を開始」「注目高まるALS治験の最新動向を解説」)。