米国のがん死亡率は男女とも低下傾向
2022年11月14日 05:00
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米国立がん研究所(NCI)のKathleen A. Cronin氏らは、NCI、米国がん協会(ACS)、米疾病対策センター(CDC)、北米中央がん登録所協会(NAACCR)が米国におけるがんの発生状況に関する最新情報をまとめた年次報告書2022年版をCancer(2022年10月27日オンライン版)に発表した。2015~19年のがん死亡率は男女とも低下傾向にあり(年間平均で男性2.3%、女性で1.9%の低下)、肺がんの死亡率が最も大きく低下していた。2022年版では罹患率および死亡率がともに上昇傾向にある膵がんについて特集している。