メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  糖尿病・内分泌 »  黄斑浮腫へのVEGF阻害薬、寛解の条件は?

黄斑浮腫へのVEGF阻害薬、寛解の条件は?

高齢、治療前のSRD、スポンジ状タイプの浮腫

2022年11月17日 16:50

632名の医師が参考になったと回答 

 糖尿病黄斑浮腫(DME)に対する治療の主流は、血管内皮増殖因子(VEGF)阻害薬の硝子体内注射である。VEGF阻害薬投与による症状改善に伴い、投与2年目以降は多くの患者で投与回数が大幅に減少し、中止(離脱)できる例がいる一方で、寛解が得られずに長期投与が必要となるケースもある。早期に治療離脱可能な患者を予測できれば、薬剤選択の最適化にもつながりうる。奈良県立医科大学眼科教室の岡部直子氏らはVEGF阻害薬の投与を開始したDME患者を対象に、寛解による治療離脱例の因子について検討。年齢(高齢)、治療前の漿液性網膜剝離(SRD)、スポンジ状タイプの浮腫が特定されたと、第37回日本糖尿病合併症学会/第28回日本糖尿病眼学会(10月21~22日)で報告した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  糖尿病・内分泌 »  黄斑浮腫へのVEGF阻害薬、寛解の条件は?