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術後オシメはなぜ推奨度決定不能なのか

『肺癌診療ガイドライン 2022年版』が公表

2022年12月12日 11:09

369名の医師が参考になったと回答 

 今月(2022年12月)、『肺癌診療ガイドライン 2022年版』が発刊された。注目を集めたクリニカルクエスチョン(CQ)の1つとして、CQ30「EGFR遺伝子変異陽性の術後病理病期Ⅱ-ⅢA期(第8版)完全切除例に対して、EGFRチロシンキナーゼ阻害薬は勧められるか?」に対する推奨が挙げられる。同CQは、今年8月に第三世代EGFRチロシンキナーゼ阻害薬オシメルチニブがEGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺がん(NSCLC)の術後補助療法に対して適応拡大となったにもかかわらず、科学的根拠が不足しているとの理由で推奨度は2021年版ガイドラインと変わらず「決定不能」が維持された。22年版ガイドラインにおける薬物療法および集学的治療小委員会のメンバーで、国立がん研究センター中央病院呼吸器内科外来医長の後藤悌氏は、その経緯を第63回日本肺癌学会(12月1~3日)で説明した。

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