メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2023年 »  がん »  未治療前立腺がん、talazoparibでPFS改善

Oncology Tribune

未治療前立腺がん、talazoparibでPFS改善

mCRPCに対するエンザルタミドとの併用をプラセボと比較

2023年03月01日 05:00

272名の医師が参考になったと回答 

 転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)の一次治療では新規ホルモン薬またはタキサン系薬が選択肢となり、相同組み換え修復(HRR)遺伝子であるBRCAの変異例ではPARP阻害薬が候補となる。米・Huntsman Cancer Institute, University of UtahのNeeraj Agarwal氏は、未治療のmCRPCを対象に新規ホルモン薬エンザルタミドへのPARP阻害薬talazoparibの上乗せ効果を検証した第Ⅲ相プラセボ対照ランダム化比較試験TALAPRO-2の結果を米国臨床腫瘍学会泌尿器がんシンポジウム(ASCO-GU 2023、2月16~18日)で報告。プラセボと比べて画像診断に基づく無増悪生存(rPFS)を改善し、改善はHRR欠損集団および非欠損または不明な集団でも認められたことなどを報告した(関連記事「新規PARP阻害薬talazoparib、厚労省に承認申請」)。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2023年 »  がん »  未治療前立腺がん、talazoparibでPFS改善