HPV9価ワクチン、公費で接種可能に
関連学会から歓迎の声
2023年03月31日 05:05
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ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防する9価HPVワクチンが4月1日から公費で定期接種化される。小学6年生~高校1年生(11~16歳)の女児が対象だ。2価・4価HPVワクチンより多くのHPV型をカバーしているため、子宮頸がんの発症率低下への期待も高い。年齢制限はあるが2回接種が可能になったことも、接種率向上や副反応軽減につながる可能性が高く、朗報だ。関係学会からも歓迎の声が相次いでいる。