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第122回日本皮膚科学会

褥瘡診療を新GLに基づき概説

日本皮膚科学会「創傷・褥瘡・熱傷 ガイドライン」第3版策定

2023年07月04日 13:29

221名の医師が参考になったと回答 

 褥瘡は極めて複雑な病態を呈するため、治療には的確な評価と科学的根拠に基づくアプローチが必要となる。日本にはそのよりどころとなるガイドライン(GL)が2種存在する。日本褥瘡学会の『褥瘡予防・管理GL』と日本皮膚科学会の『創傷・褥瘡・熱傷GL』(『褥瘡診療ガイドライン』を含む6つのGLで構成)である。前者は医師だけでなく看護師や薬剤師などの褥瘡診療に関わる多職種を対象とし、予防とケアを重視したもの。一方、後者は皮膚科専門医と看護師を対象とし、治療に重点を置いたもので、今年度(2023年度)に第3版が策定、年度内の出版が予定されている。同GL作成委員の三重県立総合医療センター皮膚科部長の加古智子氏は、第122回日本皮膚科学会(6月1~4日)で『褥瘡診療GL』第3版のアルゴリズムに即した褥瘡診療について概説した。

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