便秘症治療アルゴリズム作成の試み

透析患者排便サポートチームの実践③

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 便秘治療では従来、刺激性下剤の使用が目立ち、特に透析患者では一般に比べて多く処方されているという。しかし刺激性下剤は長期連用により耐性が生じ、難治性便秘症のリスクがある。この点から東葛クリニック病院(千葉県)排便サポートチームメンバーで薬剤師の大塚菜月氏は、エコーを用いた便秘の客観的評価に基づく治療アルゴリズムを開発し、下剤の処方変更に役立てている。第68回日本透析医学会(6月15~18日)における発表を紹介する。(関連記事「経臀裂エコーで腸内便を可視化」「エコー活用、排便サポートチームで便秘に挑む!」)

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