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GLP-1作動薬、国内処方が2.7倍に

2016〜20年のリアルワールドデータで判明

2023年08月23日 05:30

279名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 国立国際医療研究センター病院糖尿病情報センター長の大杉満氏らは、診療録直結型全国糖尿病データベース事業(J-DREAMS)に登録された日本人2型糖尿病患者約2万5,000例のデータを用いて後ろ向き研究DEFINE-G(DatabasE study For patIeNts trEated with GLP-1RA in Japan)を実施し、リアルワールドにおけるGLP-1受容体作動薬の使用実態を調査。その結果、2016~20年にGLP-1受容体作動薬を処方された2型糖尿病患者の割合は3.6%から9.6%に増加し、うち初めて処方された患者では6カ月後にHbA1c、体重、BMIの有意な低下が示されたとDiabetes Res Clin Pract2023; 203: 110841)に発表した。

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