メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2023年 »  短報 »  チオラ錠の特約店からの受注を再開、100錠包装に集約

チオラ錠の特約店からの受注を再開、100錠包装に集約

ヴィアトリス製薬

2023年08月24日 12:57

51名の医師が参考になったと回答 

 ヴィアトリス製薬は昨日(8月23日)、代謝改善解毒・シスチン尿症治療薬チオラ錠100の特約店からの受注を再開したと発表した。納品量が限られているため、当面はシスチン尿症の患者への処方に限定し、必要量のみ発注するよう協力を求めている。

 同薬は、原薬を製造しているサプライヤーの製造所でGMP上の問題が発覚したことから、原薬の製造が停止され、2021年3月から特約店への限定出荷を開始。代替薬のないシスチン尿症の患者に処方を限定し、供給を継続していた。その後、新たな原薬の製造、供給が開始されたものの、移管した製剤製造所で品質を担保するための検証が必要となったため製造再開ができるまでの間、2022年7月末より出荷を停止していた。

 なお、安定供給体制の構築および生産効率の改善のため、チオラ錠500錠(PTP)包装、同1000錠(PTP)包装、同1000錠(瓶)包装について出荷停止のまま販売を終了し、同100錠(PTP)包装に集約を行った。

 同薬については、今年(2023年)7月1日から、製造販売元をマイラン製薬からヴィアトリス製薬に承継した。

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(5月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2023年 »  短報 »  チオラ錠の特約店からの受注を再開、100錠包装に集約