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抗IL-5抗体メポリズマブ、成人の鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎で適応追加申請

GSK

2023年09月05日 13:58

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 グラクソ・スミスクラインは9月4日、インターロイキン(IL)-5を標的とするモノクローナル抗体メポリズマブ(商品名ヌーカラ)について、成人における鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(CRSwNP)に対する適応追加の承認を申請したと発表した。

 今回の申請は、同社が実施した既存治療で効果不十分なCRSwNPおよび好酸球性副鼻腔炎の患者を対象に同薬の有効性と安全性を検討した第Ⅲ相試験MERITと、CRSwNP患者を対象に同薬とプラセボの効果を比較検討した国際共同第Ⅲ相試験SYNAPSEの結果に基づく。

 日本において同薬は、6歳以上の小児および成人の気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治患者に限る)と、既存治療で効果不十分な成人の好酸球性多発血管炎性肉芽腫症に対して承認されており、3件目の適応追加を目指すという。

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