脂肪指数が高いほど肺がん患者の生存率良好
サルコペニアとは関係せず
2023年09月27日 12:08
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中国・Chongqing University Cancer HospitalのJunli Tao氏らは、非小細胞肺がん(NSCLC)の予後とベースラインの脂肪指数の関連を検討するため、NSCLC患者4,434例を対象に後ろ向き研究を実施した。その結果、NSCLC患者の5年生存率はサルコペニアとは関係がなく、皮下脂肪指数および心膜脂肪指数が高いほど高くなるとJ Cachexia Sarcopenia Muscle(2023年9月19日オンライン版)に報告した。