メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2023年 »  運動器 »  骨粗鬆症検診、受診率増の鍵は肺がん検診

第25回日本骨粗鬆症学会

骨粗鬆症検診、受診率増の鍵は肺がん検診

2023年10月12日 05:00

253名の医師が参考になったと回答 

 低迷する骨粗鬆症検診の受診率を向上させるため、新たなスクリーニング法が求められている。名古屋大学大学院客員研究員の佐藤洋一氏は、胸部X線画像から骨粗鬆症スクリーニングを行う人工知能(AI)アルゴリズムを開発し、実証実験の結果を第25回日本骨粗鬆症学会(9月29~10月1日)で発表。「肺がん検診で撮影された胸部X線画像を利用したAIによる骨粗鬆症スクリーニングを導入することで、肺がん検診受診者の約1割が骨粗鬆症の治療開始に至った。また、女性における骨粗鬆症検診の年間受診率は、AI導入前の約7倍と試算され、AIによる骨粗鬆症スクリーニングの有用性が示された」と述べた。

…続きを読むにはログイン

新規会員登録はこちら

医師限定!初めてMedical Tribuneにご登録いただくと
500円分のポイントをもれなく進呈!
[有効期限]12月末まで/[対象外]既に会員の方、過去に利用された方

ワンクリックアンケート

薬物事件を起こした日大アメフト部の処分は?

トップ »  医療ニュース »  2023年 »  運動器 »  骨粗鬆症検診、受診率増の鍵は肺がん検診