月経前障害で早期閉経・関連症状のリスク上昇
2023年10月20日 17:40
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スウェーデン・Karolinska InstitutetのYihui Yang氏らは、米国の大規模前向きコホート研究Nurses' Health Study Ⅱ(NHSⅡ)に参加した女性3,635例のデータを解析した結果、月経前症候群(PMS)と月経前不快気分障害(PMDD)を合わせた月経前障害(premenstrual disorder;PMD)は、早期自然閉経および閉経に伴う中等度~重度の血管運動神経症状(VMS)のリスクを高めることが示されたとJAMA Netw Open(2023; 6: e2334545)に発表した。