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NMOSDへのバイオ、初発から使うべきか①

賛成の立場から

2023年10月24日 14:38

152名の医師が参考になったと回答 

 視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)は再発リスクが高く、1回の発作で失明や歩行困難など重篤な後遺症を呈する場合がある。また、症状悪化に伴い休職や失職を余儀なくされることも少なくない。NMOSDに対する再発予防薬として、生物学的製剤が過去4年間に相次いで上市され、高い治療効果が示されている。一方で薬価の高さが指摘されており、費用効果についてはさまざまな議論がある。第35回日本神経免疫学会(9月13~15日)では、NMOSDに対し初発から生物学的製剤を使用することの是非を問う討論シンポジウムが開かれた。福島県立医科大学多発性硬化症治療学講座教授の藤原一男氏は、医療経済やQOLなどの観点から初発からの使用に賛成の立場に立ち発表を行った(関連記事「NMOSDへのバイオ、初発から使うべきか②」)

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