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アトピー治療薬で皮膚リンパ系障害、特徴は

デュピルマブ投与例に出現

2023年10月27日 14:42

239名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 抗インターロイキン(IL)-4/13受容体抗体デュピルマブは、中等度~重度のアトピー性皮膚炎(AD)に有効だが、ADに対する使用に伴う皮膚リンパ系の障害(lymphoid reaction;LR)が報告されている。オランダ・University Medical Center Utrecht(UMCU)のCeleste M. Boesjes氏らは、デュピルマブによる治療中に皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)が疑われたAD患者14例の臨床的および病理組織学的特徴を検討する後ろ向き症例集積研究を実施し、結果をJAMA Dermatol2023年10月18日オンライン版)に報告。デュピルマブはCTCLに似た皮膚LRを惹起しうるが、病理組織学的な特徴は異なり、可逆性かつ良性であると指摘した。

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