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チルゼパチド、長期に減量効果継続

SURMOUNT-4試験

2023年10月31日 05:10

181名の医師が参考になったと回答 

 日本で昨年(2022年)9月に2型糖尿病治療薬として承認、今年4月に発売されたグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)/グルカゴン様ペプチド(GLP)-1受容体作動薬チルゼパチドについて、現在、肥満症に対する有効性と安全性を検証する国際臨床試験SURMOUNTプログラムが実施されている。第59回欧州糖尿病学会(EASD 2023、10月2~6日)で、英・University of GlasgowのNaveed Sattar氏と米・Weil Cornell Medical CollegeのLouis Arrone氏は、同薬週1回投与の成人の肥満症および合併症への有効性と安全性を検討する多施設共同ランダム化二重盲検比較試験SURMOUNT-4の結果を発表。週1回10mgまたは15mgのチルゼパチド投与により、36週時で20.9%、88週時にはさらに6.7%の体重減少が認められたと報告した。

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