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小児・AYA世代がん、「寛解後」に課題

2023年11月10日 16:15

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 国内でがんと診断される小児は年間約2,000人、15~39歳の思春期・若年成人(AYA)世代は約2万人とされ、小児の10年相対生存率は約80%、15~29歳は男性が66.0%、女性が75.3%と報告されている。治療の進歩に伴い小児・AYAがんの予後が改善する一方で、寛解後のがん治療関連心血管毒性(CTR-CVT)への対応が課題となっている。がん研究会有明病院(東京都)腫瘍循環器・循環器内科部長の志賀太郎氏は第6回日本腫瘍循環器学会(9月30日~10月1日)で、各国のガイドラインを参照しながら小児・AYA世代がんサバイバーに対する長期的なフォローアップの重要性と課題について解説した(関連記事「がん治療に伴う心毒性、チームで乗り越える」)。

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