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免疫CP阻害薬後に有望な二次治療

非小細胞肺がんへのドセタキセル+ラムシルマブ

2023年11月22日 11:51

200名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 タキサン系抗悪性腫瘍薬ドセタキセルと、ヒト型抗血管内皮細胞増殖因子受容体(VEGFR)-2モノクローナル抗体ラムシルマブの併用療法は、免疫チェックポイント阻害薬が日常診療で使用可能となる以前に保険承認されていた二次治療の1つ。そのため免疫チェックポイント阻害薬と殺細胞性抗がん薬の併用療法が無効となった後のドセタキセル+ラムシルマブ併用療法の有効性と安全性のさらなる検討が必要とされている。今回、名古屋大学呼吸器内科学の松澤令子氏、講師の森瀬昌宏氏、教授の石井誠氏らは、この問題を検討する多施設共同非盲検シングルアーム第Ⅱ相臨床試験(SCORPION)を実施。奏効率は33.4%で、免疫療法後の二次治療として有望な治療選択肢の1つになるとeClinicalMedicine(11月9日オンライン版)に報告した。

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