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若年層に多いお尻の炎症・感染、毛巣洞

再発予防にレーザー脱毛追加が有効

2023年11月28日 05:00

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イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 毛巣洞は、臀裂部の体毛が皮膚に突き刺さって皮下で塊となることで炎症・感染巣が生じる疾患で、再発を繰り返す例が多い。再発予防には、局部を衛生に保ち必要に応じて除毛が行われるが、最近新たな選択肢としてレーザー脱毛が登場した。米・Nationwide Children's HospitalのPeter C. Minneci氏らは、思春期および若年成人を対象に標準的な再発予防ケアに補助療法としてレーザー脱毛を追加した場合の再発予防効果をランダム化比較試験(RCT)で検討。標準ケア単独と比べ、レーザー脱毛の追加により1年以内の再発率が有意に低下したことなどをJAMA Surg2023年11月8日オンライン版)に報告した。

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