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SGLT2内服中のケトアシドーシスの特徴

患者にも注意喚起を

2023年12月04日 16:58

218名の医師が参考になったと回答 

 SGLT2阻害薬はインスリンに依存しない血糖降下作用を持ち、インスリン治療中の患者に対しても有用である一方、緊急治療を要する正常血糖ケトアシドーシス(euglycemic diabetic ketoacidosis;eDKA)の発症には注意が必要である。獨協医科大学内分泌代謝内科の櫻井慎太郎氏は、SGLT2阻害薬の継続内服が原因でeDKAを来したと考えられる4症例を第38回日本糖尿病合併症学会(10月20~21日)で紹介。「4症例とも症状発症から数日経過後に受診していたため病態の悪化を認めた。eDKAについて患者に注意喚起し、予防法についても十分な説明をしておく必要がある」と述べた。

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