同種骨髄移植、HLA不適合の意義とは
造血幹細胞移植はヒト白血球抗原(HLA)が一致する同胞からの移植が望ましいものの、同胞間で一致する確率は4分の1程度にとどまるとされ、骨髄バンクからHLA適合ドナーを見出すことに難渋する場合もある。加えて、患者の状態によっては早急の移植を要し、適合ドナー探索に十分な時間をかけられないケースもあることから、HLA不適合の血縁ドナーまたは非血縁ドナーから移植する機会が急増している。この場合、移植片対宿主病(GVHD)のリスクを考慮し、HLA不適合の影響などを事前に把握しておくことが重要となる。京都大学大学院血液・腫瘍内科学の諫田淳也氏は第85回日本血液学会(10月13~15日)で、非血縁者間の同種造血幹細胞移植、特に骨髄移植において注意すべきHLA不適合を提示し、最新の知見を紹介。今後について「抗胸腺細胞グロブリン(ATG)や移植後シクロスファミド(PTCY)といったGVHD予防法を考慮して不適合の意義を問い直す必要があるだろう」と指摘した。
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