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内視鏡鎮静、esketamine追加でリスク減

上下部消化管同日検査600例の検討

2023年12月28日 15:30

200名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 プロポフォールは内視鏡処置時の鎮静に広く使用されているが、低血圧や呼吸抑制のリスクがある。中国・First Affiliated Hospital of Soochow UniversityのNan Song氏らは、上下部消化管内視鏡同日検査におけるプロポフォール鎮静への低用量esketamine追加が、酸素飽和度や血圧、プロポフォール必要量に与える影響を検討する多施設二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験(RCT)を実施。低用量esketamineの追加により酸素飽和度低下と低血圧の複合発生率が約61%低下し、プロポフォール必要量も減少したことをJAMA Netw Open2023; 6: e2347886)に報告した。

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