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禁酒で食道がん切除後の異時性発がん抑制

2023年12月28日 16:10

200名の医師が参考になったと回答 

 食道がんおよび頭頸部がんは早期発見により温存治療が可能だが、残った臓器に新たにがんが多発する「領域がん化現象」が治療上の課題となっている。飲酒、喫煙は食道扁平上皮がんの発がん因子とされているが、禁酒や節酒により前がん病変である異形上皮が禁酒や節酒により改善および抑制するかどうかは明らかでなかった。岡山大学大学院(当時)の堀圭介氏、京都大学大学院教授の武藤学氏、特定准教授の堅田親利氏らの研究グループは、前向きコホート研究Japan Esophageal Cohort(JEC)を実施。禁酒により異形上皮が改善し、扁平上皮がんの多発を抑制するとEsophagus(2023年12月9日オンライン版)に報告した。

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